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Elin

私がなぜグラノーラを作り始めたかとその経緯について





今まで、何度か聞かれたことがあり

お話させてもらったことはありましたが、

最初ということで改めてこちらにも書こうと思います。


私が、グラノーラというものに出会ったのは短大生の頃でした。

グラノーラと言っても、ごくごく普通のみなさんご存知のメーカーの

市販のフルーツグラノーラ。


当時、住んでいたところの近くのスーパーのオリジナルのものも

好きでよく買っていました。

朝食は、ほぼほぼフルーツグラノーラとヨーグルト、

そこにバナナなどフルーツをプラスしたりしなかったり…。

栄養バランスもとれていて、ヨーグルトでカルシウムやたんぱく質もとれ、

一人暮らしの学生にとっては手軽で美味しくて毎朝食べていました。


栄養士の勉強をしていた私は、ある時ふと気になり、

食品成分表示をみたところ、一番最初に来ているのが砂糖でした。

添加物も多いのが気になり、さらに具がとても少なく、袋をゆすって具を探していました。体に良いと思って食べていたけれど、

本当にそうなのか?といろいろ疑問に思ってきてしまいました。

でも、当時の私にはグラノーラを自分で作るということは思いもせず、

発想すらありませんでした。


そんな経験から数年後、、、。

都内に住むことになり、ふと立ち寄ったcafeで頂いた手作りグラノーラがとても美味しくて、私の知っている以前食べていたグラノーラとは全く違うものでした。グラノーラってこんなに美味しいんだ、そして手作りできるんだ…と思いネットで検索したり、手作りのグラノーラが売られていれば購入し、食べてみる日々。


せっかく手作りするなら、身体にやさしい材料で作りたい、お菓子というよりも食事の代わりにもなるようなグラノーラが作りたいなぁと思い、その頃はマクロビも実践していたので、できるだけオーガニックの材料や、甘味は米飴やメープルだったり、粉は使わずグルテンフリーにしてみたり、原材料や配合をいろいろ試し、今のグラノーラが出来上がりました。

メーカーが入れ替わっているものもありますが、材料自体はそのころから変わらずです。

人にプレゼントをして意見を聞いたりする中で、グラノーラレッスンのお話を頂き、

2014年くらいから最初はレッスンをしておりました。

今のatelierや個人宅に出張したり、飲食店やアーバンリサーチさんでやらせてもらったことも。


その後、2017年~シェアキッチンを借りて製造していた当初は、

グラノーラのプレーン1種類のみを作って販売していました。

今は、クッキーなど小麦粉で作っているので、

取り分けグルテンフリーに拘りがあるわけではなく、

選択肢のひとつとして、くらいに私は考えています。

具も、どこを食べても出てくるくらいゴロゴロいれているのが

Elin granolaのこだわりです。

栄養バランスもとれるように、炭水化物、ビタミン、ミネラル、食物繊維、

カリウム、鉄分、ポリフェノールなども含まれています。

これにヨーグルトなどを足してもらえれば、カルシウムやたんぱく質なども摂れるというのが私のオススメするポイント、グラノーラを魅力でもあります。

お客様からも、嬉しい効果があったお話も頂いております。

その辺りのお話はまた別の機会に・・・。


具の多さゆえ、コストもかかってしまい、決して安いとは言えない商品ですが、そんなElinのグラノーラを気に入って購入してくれる方がいる限り、美味しくて、身体に優しいグラノーラを作り続けていきたいと思っています。

おばあちゃんになっても・・・笑

グラノーラをボリボリ食べ続けれるように、丈夫な歯でいないといけないなー!笑 


それから、2021年に菓子製造業の許可を取得し、いまは自分のatelierで製造をし、

イベントやオンライン、個別受注などで販売をしています。


多くの方々に支えてもらって、今の私がいます。

本当にみなさまありがとうございます。


わたしのひとりごとのような話を、

最後までお読み下さりありがとうございました。

グラノーラに関しては、特に思い入れが強く、

つい長くなってしまいました。(笑)


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